ChatGPTの出力に含まれる「**」「#」の正体

ChatGPTやClaude、Geminiなどの生成AIを使っていると、出力テキストにこんな記号が含まれていることがあります。

## これは見出しです
**これは太字です**
- これはリスト項目です

これらはMarkdown(マークダウン) という書式記法です。ChatGPTなどのAIは回答を見やすくするためにMarkdownで出力しますが、メールやWord、社内チャットにコピペすると記号がそのまま表示されてしまうのが問題です。

よくある困りごと

「**」が消えない

ChatGPTの太字表現は **テキスト** のように二重アスタリスクで囲まれています。Slack、Notion、GitHubなどMarkdown対応のツールでは正しく太字で表示されますが、メール、Word、LINE、社内の報告書などでは ** がそのまま残ります。

「# 」が邪魔

見出しの # ## ### もメールに貼り付けると意味不明な記号にしか見えません。

リスト記号「- 」を除去したい

箇条書きの - も、Markdown非対応の環境ではただのハイフンです。

解決方法1: ワンクリックで全除去(おすすめ)

最も簡単なのは、Markdown除去ツールを使う方法です。

使い方

  1. Markdown除去ツールにアクセス
  2. 左側のテキストエリアにChatGPTの出力を貼り付け
  3. 右側にMarkdownが除去されたプレーンテキストが自動表示
  4. 「コピー」ボタンでクリップボードにコピー

リアルタイムで変換されるので、貼り付けた瞬間に結果が見えます。

除去できるもの

Markdown記法表記例除去後
見出し## タイトルタイトル
太字**重要**重要
斜体*テキスト*テキスト
取り消し線~~削除~~削除
コードブロック```code```code
インラインコード`変数`変数
リンク[Google](https://...)Google
リスト- 項目項目
引用> テキストテキスト
水平線---(削除)

解決方法2: ChatGPTにMarkdownなしで出力させる

プロンプトで指示することで、最初からMarkdownなしで出力させることもできます。

以下の回答はMarkdown記法を使わず、プレーンテキストで出力してください。

ただし、毎回指示する必要があるのと、箇条書きや強調がなくなるため読みにくくなるデメリットがあります。

解決方法3: テキストエディタで置換

正規表現が使えるエディタ(VS Code、サクラエディタなど)で手作業で置換する方法もあります。

  • ** を空文字に置換 → 太字の記号が消える
  • ^#{1,6}\s を空文字に置換 → 見出しの # が消える
  • ^- を空文字に置換 → リストの - が消える

ただし、記法ごとに何度も置換操作が必要で面倒です。 Markdown除去ツールなら一発で全記法を除去できます。

ChatGPT以外のAIにも対応

Markdown除去ツールは、ChatGPTだけでなく以下のAIの出力にも対応しています。

  • Claude(Anthropic)
  • Gemini(Google)
  • GitHub Copilot
  • Perplexity
  • その他Markdown形式で出力するAI全般

Markdownを使うAIの出力であれば、どれでも問題なく除去できます。

まとめ

方法手軽さ対応範囲
Markdown除去ツール全記法
プロンプトで指示出力時のみ
テキストエディタで置換記法ごとに操作

ChatGPTの出力をメールや報告書にコピペするなら、Markdown除去ツールをブックマークしておくと便利です。